パリの香りに包まれて・・・
2013.7.6(sat) by sakiko
こんにちは。七夕イブの今日、関東地方は梅雨明けとのこと。
本格的な夏到来ですね。
さて、少し前ですが目黒通りに小さな雑貨屋さんがオープンしたこと、ご存知ですか?
目黒通りで18年間、訪れる人々の日常に寄り添う場所として愛され、
今年の3月末惜しまれながらクローズした「Le Café Mamie(ル・カフェ・マミィ)」が、
フランスを中心にしたヨーロッパ各地の雑貨やテーブルウェアが集うお店「M’amour(マムール)」として
新しい出発をきったのです。
M’amour(マムール)というのは、フランス語の古語で「私の可愛い人」という意味だそう。
お客様ひとりひとりが、その人にとっての可愛い、愛しいものを見つける場所になれば…という
オーナー名津井さんの想いがぎゅっと詰まった店内には、
一点もののアンティークから普段使いにぴったりのカジュアルな食器類まで、シンプルかつ女性らしい小物達が並び、
じっくり見ていたらあっという間に時間が過ぎていてびっくり。
購入したワイングラスとフレーバーティー、どちらもとってもお気に入りです。
パリジェンヌのお部屋に遊びに来たつもりで、皆さんもぜひ自分のM’amourを探してみてくださいね。
そしていつものごとく余談ですが・・・
日も暮れたところで、もう少しフレンチ気分を味わいたいなと訪れたのが、
お店と通りを挟んだお向かいにあるビストロ、le verre vole a Tokyo (ル・ヴェール・ヴォレ・ア・東京)。
パリ10区に店を構える本店で働いていた宮内シェフのつくるお料理は、
本場の味を忠実に再現したものが基本で、特にレバームースと豚の血液を使った看板メニュー「ブーダン・ノワール」は、
ちっともクセがなく、ビオワインとの相性もぴったり!
素敵な雑貨も美味しいお酒やお料理も、忙しい毎日に彩りを与えてくれる点では同じように大切なもの。
お馴染みの目黒通りがこの日はちょっとパリの街のようにも見えた、
もわんとなまぬるい初夏のよい夜でした♪